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(2) |
平滑度 |
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床仕上施工では、下地の平滑度がその後の仕上げの良し悪しに大きく影響する。現実には見誤ることが多いので、充分確認する必要がある。
特にコンクリート下地、モルタル下地においては、一見平滑に見えても実際に施工してみると、仕上表面に下地の不陸、こてむらがそのまま表れてくることがよく見受けられる。 |
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| <対 策> |
| 1 |
軽度のこてむら |
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鋭利なケレン棒またはベルトサンダー等で軽くケレンがけ、研磨をし、削りかすを掃除機や、湿したオガクズを撒きよく粉体を除去する。 |
| 2 |
大きな突起 |
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グラインダー、ハツリ等で削り取り、清掃後下地補修剤を薄く塗布して平滑にする。 |
| 3 |
穴、窪み |
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補修箇所をよく清掃、硬練りの下地補修剤を充てんして平滑にする。 |
| 4 |
クラック |
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細いクラックの場合は、クラック部を最小限のV字溝にカットし、よく清掃してから下地補修剤を充てんし平滑にする。
構造クラックの場合は、クラック部を大きめにV字にカットし、よく清掃してからバッキング材を詰め、エポキシ系注入剤を注入し平滑にする。 |
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(3) |
強 度 |
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| 1 |
コンクリート下地、モルタル下地 |
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打設直後の強風、夏季の急激な乾燥、水とセメントの混合比の違い、冬期における凍結等による粉ふき、ざらめ等の脆弱な下地には、浸透性のある下地補強剤を塗布して補強をする。
ただし、この処理方法はあくまで表面のみが脆弱のときの対処法であって、その欠陥度合がはなはだしい場合は、監督者に相談して下地の打ち直しを依頼する。 |
| 2 |
木造床 |
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根太間隔のとりすぎ、および二重張り床の下張り板、上張りまたは、合板張り床の厚さ不足等によりたわみがあるときは、監督者に相談して補強、造り替えを依頼する。 |
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| (注) |
・根太間隔 300、 360、 450mm |
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・二重床張り床の下張り板厚さ 15mm以下 |
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・合板張り床厚さ12mm |
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| 3 |
鋼板床 |
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継目溶接の不備、厚さ不足等によるたわみ、振動のある場合および取り付けネジ、溶接余盛りのある場合は、監督者に処理を依頼する |
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(4) |
目違い、浮き |
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| 1 |
コンクリート下地、モルタル下地 |
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金槌等で叩いて浮いているような音がする場合は、エポキシ系の注入剤を注入して浮きを固定する。ただし、床の全面が浮いている場合は、モルタルの塗り直しを監督者に処理を依頼する。 |
| 2 |
木造床 |
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木造床で合板の目違いの部分は、サンダーがけなどで平滑にし、釘止めの不足による浮きは、補強釘を打つ。また、釘頭の飛び出しは、板面より沈む程度に打ち込む。 |
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(5) |
付 着 物 |
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| 1 |
コンクリート下地、モルタル下地 |
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床表面に付着したモルタル滓および突起物は、完全にケレンがけを行い入念に清掃する。
油脂類が付着している場合は、溶剤を用いて拭き取るか、中性洗剤で洗い落とす。また、油脂類が下地に深く浸み込んでいる場合は、その部分をハツリとり新しく下地の打ち直しを依頼する。 |
| 2 |
鋼板床 |
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鋼板表面に付着している錆、モルタル滓等は、完全にサンダー等で削り取る。また、表面に塗布してある防錆塗料がエポキシ、ウレタン系の塗料であるかを確認し、もし普通防錆塗料(鉛丹等)を塗布してる場合は削り取り、塗り直しを依頼する。 |
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(6) |
取り合い部 |
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開閉部の扉下地の床高を点検し、扉がつかえるような場合は、サンダー等を用いて手直しをする。また、配管、設備機器等との取り合いに支障がある場合は、監督者の指示を受け適切な処置をする。 |
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(7) |
既存床 |
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ビニル床タイル、ビニル床シート、プラスチック系塗り床等の既存床を下地とする場合は、剥離、破損等の有無を調べ、それぞれ捨て張りまたは下地補修剤で平滑にする。 |
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(8) |
二重床(フリーアクセスフロア) |
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脚長が調整できるタイプは、隣接する二重床同士が平滑か、また下地全体に水平が保たれているか確認する。簡易床置き型も同様に平滑かどうか確認する。万一、平滑でない場合、原因が下地か置き床か確認する。 |
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